何もかもがすべて変わって行く
これまで様々な動画を見たり、多様な本を読んできました。様々な所にこのような文が書いてありました:
「何もかもがすべて変わってゆく」!
頭に、金切り声。
胸に、心が刺されて、ピリピリのような痛み。
その文は何回も聞いて、読んだこともいくつかあります、
が…
腑に落ちないとやはり把握しませんね。私には、家族があります(そこまで当然なことではないと思います)。両親二人、おばあちゃんと弟。大学に行くまで弟とまだ実家に住んでいましたが、長い間大人3人しかいません。家というのはどれだけ変わってきても、思い出がそこに残っています。帰省するたびに郷愁の気持ちが湧きだします。幼い頃からの気持ちがあの場所に思い出としてくっついています。そこに閉じ込められているような気がします。私の子供の時からの写真とかを見ると、儚さを感じすぎて、たもとを絞るほど涙を流しますよ。その意味は不明だけれども。
最近、ちょっと分かったような気がしますが。忍ばせた声で「変わってほしくない!」というのを耳にしましたから。やはり、大人になるとお母さんのスカートに張り付くのは…子供のこうした気持ちはよく分かりますが、ずっと家に残っても、いつか変わって行きますよ。安心させてくれる人がそばにいるのもいつか変わってしまうかもしれません。
「一人で自分の心を安心させることが出来ますか?」
おっと!嵐を呼びました(笑)
変わってほしくないと抗しても、変わって行きます。何も出来ません。それが事実だから。大事な人が目の前からいなくなること、住みかが他国になること、社会的地位が巡り巡ること、周りの環境が二秒も同じじゃないこと…それを自分に納得させないといけないというより、受けいれたほうが人生を安楽にしてくれます。それはたぶん、
「手放す」という。
ただ難しいのは、手放すの仕方は分かりません!(´;ω;`)ウゥゥ