小さな幸せの瞬間を贈る出来事から~!

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今日は小さな出来事がありました。完全に普通なことですが、私の心がちょっとした幸せの気持ちになって、残っていた一日をより明るくしました。その出来事が次のどんなことだったか、説明しましょう。

 

15:30分。普段通りに(その普段通りは少し変えたい所なんですが)、何かしらの用事で実家までの電車に遅れそうでした。電車が発車するのは15:45分。駅まで行く街内バスは少なくとも私の視野から隠れたため、駅まで走ること以外はありませんでした。15:40分、走るのが、ゆっくりなジョギングになりました。後ろにいるカップルの独りが、「やばい!」と私の故郷の名前を叫んで、駆け出しました。私も雷撃されたように、彼女の跡につけ始めました。最近忙しくて(ただの言い訳かもしれませんが)、運動は全くしていない私が、彼女を追いかけたのに、その姿が目からどしどし消えてしまいました。電車の居場所はもう既に知っていたけど、そこに着いたら、空っぽの鉄道しかありませんでした。「なぜ!?ちょうど15:45分なのに」と思いながら、遠くに電車の後ろの窓を見つめていました。その窓に笑われているようでした。近くにさっきのおねえちゃんも絶望した顔で電車のスケジュールの掲示板を確認していました。残念だと思い、どこ行けば暇つぶしできるのでしょうかと考えました。カフェはもう行ったし、お腹がすいていないし、駅内の床に座ったら臭かったし、バウ亭は日光が強くて暑かったし…結局は電車のベンチに座ることにしました。じゃー、何をしようかなと思い、携帯の電池が、15パーセントしかないことに気づきました。携帯が駄目だから、かばんの中からノートを出しました。今日は快感帯外のことをしましょう。私が子供の頃に好きだったこと、運動などを書いておこうと思いました。これからはそれらをやってみようと決めました。

 

…20分後…

 

でも、、、あと15パーセントが残っているから、ちょいだけ、フェースブックを覗こうと決めました。あまり使っていませんが、あることが気になりました。それを探す途中、ある友達の投稿が目に入りました。その人の投稿を走り読んでお母さんに何か大変なことがあったと思った瞬間、「へーーーーー?!?!」とそのまま(日本語で)大声で言ってしまいました。気がついたら、隣の女の子が私を見ながら、爆笑していました。そうだ!ここは日本じゃないし、ここの人が「へー」というオノマトペを使わないし…しかし、彼女の笑った顔をみたら、自分も笑い出しました。その投稿を読むことにのめり込んでいたから、周りの世界のことを完全に忘れてしまって、自分なりのままで反応しました。結局、それが二人の人の顔に笑顔を描きました。後で、読み続けたら、友達のお母さんが大丈夫だということが分かって安心しました。バスの時間になったら、心が満ちていたまま、ベンチから離れました。